ママ記者奮闘記1 最終手段は「子連れ出勤」?

娘と遊ぶ

■「お仕事終わらなかったの?」

はじめまして。新聞記者をしている山内真弓と申します。

初任地は水戸支局、育児休暇後1年はつくば支局で働きました。

昨年4月に東京本社から仙台支局に異動後、被災地で暮らす働く母親など、関心のあるテーマを中心に取材しています。

 

私には、休日に家で原稿を書いてると「なんで昨日までにお仕事終わらなかったの?今日はさっちゃんと遊ぶ日でしょ!」とごねる4歳の娘がいます。時に泣き出します。そして、生まれたときから宵っ張り。

夜は「ママと遊びたいの」となかなか寝ません。よく、雑誌に「寝かしつけをしてから家事や仕事をこなします。たまに趣味の時間もとってます♪」みたいなことを言っているすてきな働くお母さんが登場していますが、私はそんなにうまくできません。段取りの悪さに自分でもがっかりします。

しかし、我が子は理屈抜きにかわいいので、どうにかして仕事と子育てを両立させようと、努力はしています。

娘と遊ぶ

■事件が起きるとツライ…

年明けからある問題の取材に追われています。

突発的な事件などが起きると、子育て中の身としては、ややツライ部分もあります。変な時間に急に会見が入ったりするなど、先が見通せないからです。なるべく早くスケジュールを把握しようと、努力はしているつもりですが……。

報道の仕事は、世の中の動きと連動しており、自分でコントロールが出来ない部分も大きいです。そこをどう乗り切るのか、今も手探りです。

■支局に慣れてきた娘

近所に、頼れる親戚はいません。原稿執筆など仕事がどうしても終わらなくて、夫にもお迎えを頼めない緊急事態の日は、娘を支局に連れて行くこともあります。

最近は娘も支局に慣れてきました。「ママ~」と寄って来る頻度も減ってきました。お絵かきをしたり、お菓子を食べたり、テレビを見たりしてくつろぐことも。

子どもは急に騒ぐため、仕事の邪魔になり得る存在ですが、支局メンバーは娘の急な絡みにも笑顔で対応してくれます。ありがたいです。

「新聞記者なら、ベビーシッターを雇って、土日問わず夜遅くまで働け!母親でも関係ない!」みたいな職場の雰囲気だったらきっと、仕事を辞めていたと思います。早く帰れる日は帰っていいよ、と言ってくれる上司と、家事能力の高い
夫のおかげで、今の私はあります。

 

次回以降も、子育てと仕事のもろもろをお伝えしてきます。
今後ともよろしくお願いいたします。

山内真弓 <プロフィール>
山内 真弓(やまのうち まゆみ)1982年生まれ。夫と4歳の娘と暮らす。
妊娠時は水戸、育休中は東京、職場復帰後1年はつくばで過ごす。現在は仙台在住。
毎日新聞記者。毎日新聞宮城面で働く母親を取り上げる企画「ワーママの本音」を連載中。

ワーママの本音:仙台市のパート社員 社内託児所に救われた
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/m20140713ddlk04100040000c.html

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