ママ記者奮闘記5 子育ては「朝早いのも大変」

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■子育て世帯の朝

5月末にtwitterを始めました。(アカウントは@yamayumi92です)おそるおそるつぶやいていて、大半が「リツイート」なのですが、夏の「朝型勤務(勤務時間の前倒し)」導入の記事を読んで、「夫が単身赴任中、早朝に娘を認可外保育園に預けて職場へ向かってました。

毎日帰宅が遅く、朝なかなか起きない娘。
ぐずる娘をだっこひもに押し込み、朝食も食べさせず預けたことも。壮絶。
サマータイムは、家庭の事情によってはかえって負担になる。柔軟な対応を」などと思わずつぶやいてしまいました。

早く帰ることができるのは素敵なこと。
でも、子育てしながら働いている身としては「朝早いのも大変」です。

東京勤務時代、仕事の都合で早朝、まだ薄暗い保育施設に娘を預けていた時期がありましたが、たいてい1番目か2番目でした。
夜遅く帰宅し、娘がなかなか寝ず、朝もすっきり起きず、時間が無くなって無理矢理だっこひもに押し込んで泣き叫ぶ娘を園に連れていく……という今振り返っても壮絶で、泣きたくなるような日々を過ごしていました。
何度起こしても起きないときは、朝ご飯を食べさせず、寝かせたままパジャマ姿で連れて行ったこともあります。
着替えている途中、どうしてもズボンをはいてくれなくて、おむつ姿で連れて行って、道路の真ん中で「やっぱりはく~」と泣かれたこともありました。
もう、めちゃくちゃでした。
夫が単身赴任中で、両親も遠方に住んでいたので、日常的に頼れる人はおらず、追い詰められていました。

 

■「早朝勤務」のメリット

当然、早朝勤務が家庭に好影響をもたらすケースもあると思います。
例えば、妻が専業主婦の男性など、別の家族が子供の朝のケアを担っている場合です。
確実に残業せずに帰宅できれば、夕方は家族とゆっくり過ごせることになります。
父親が子供の入浴や寝かしつけを担当するだけでも母親の負担は減ると思います。
ぐずる子供の相手をしながら、家事をこなすのは大変なので。
ただ、業種によっては、勤務時間の前倒しが難しい場合もあります。
保育施設も、現状では早朝保育が充実しているとは言い難いです。
多様なライフスタイルを受け入れた上で、強要しない「柔軟さ」が大切だと思います。

お盆休みをもらって、実家に帰省しました。娘はおじいちゃんとおばあち ゃんに買ってもらった新しいリュックをしょって、登園しています。

 

 

■寝ない子供もいるんです

それはそうと「我が家の娘は夜なかなか寝ません。
いろいろと工夫したけど、効果はいまいちで……」という話をあちこちですると、「うちもそう!」という声が聞こえてきます。
特に働くお母さんから。

娘は生まれたときから寝ないタイプ。
歩けない乳児期は、横になった姿勢のまま、夜通し足をばたつかせていたことも。
さらに、1歳児から始まった集団生活を通じて、ますますタフになっているようです。
お母さんは横で寝たふりをするといいよ」とアドバイスされますが、効果なし。
スタミナ満点なので、最近はそういう「体質」なんだと思い、諦め気味です。
最近は「早く寝てくれる日があればラッキー」と思うようにしています。
また、夫婦ともに夜、自宅で仕事をすることも多く、娘は「夜も活動する時間」と認識してしまっている可能性もあります。
それに加えて日中は両親と離れて過ごしているため、「ママとパパと遊びたい」「もっと一緒に過ごしたい」という気持ちが人一倍強いんだと思います。
私が忙しくなって、きちんと向き合う時間が短くなると、気持ちが満たされないのか、ますます寝なくなり、私をためすようなことを言いはじめます。
そういう時は、「ママ不足」のサインだと思っています。

 

■責めない

娘の生活リズムすら組み立てられない自分を責め続けた時期もありましたが、責めるのをやめたら、気持ちが少し楽になりました。
まだしゃべれなかったころ、私が寝ようと横になると、顔によじ登って睡眠を妨害してきた頑固な娘。
口が達者になった今では「さっちゃんが寝てから寝て!」と目をこじ開けてきます。
娘の思いをくみ取りながら、自分なりの育児を模索したいと思います。

 

■ママ記者奮闘記1 最終手段は「子連れ出勤」?
http://www.osan-po.net/?p=1270

■ママ記者奮闘記2「やっぱり家族で暮らしたい」上~仙台?東京?
http://www.osan-po.net/?p=1691

■ママ記者奮闘記3「やっぱり家族で暮らしたい」下~東京でも「保活」
http://www.osan-po.net/?p=1693

■ママ記者奮闘記4靭帯が切れて考える「布団問題」
http://www.osan-po.net/?p=1833

山内真弓<プロフィール>
山内 真弓(やまのうち まゆみ)1982年生まれ。夫と4歳の娘と暮らす。
妊娠時は水戸、育休中は東京、職場復帰後1年はつくばで過ごす。現在は仙台在住。
毎日新聞記者。毎日新聞宮城面で働く母親を取り上げる企画「ワーママの本音」を連載。
twitterでも情報発信中(@yamayumi92)

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